アクアリストの妻のつぶやき

コリドラス飼いの夫の観察日記

コリドラスの繁殖の思い出~アドルフォイ~

こんばんわ!!

 

にゃすです!!

 

今日は夕方までやること多くてなかなかブログ投稿ができませんでした(汗)

 

 

今回は一度だけ夫が繁殖に成功した時のことを振り返ってみようと思います。

※あくまで私は素人なので詳細な説明をぶっ飛ばす気満々ですが悪しからず・・・。

 

 

コリドラス、情熱のTポジ】

一昨年(2019年)の11月頃、当時第三水槽にはアドルフォイちゃんだけを入れて飼育していました。

 

そんなある日、

一組のカップルに異変が・・・。

 

大きいアドルフォイ(たぶんメス)、小さいアドルフォイ(たぶんオス)が執拗に追っかけっこしていた。本当、執拗に。

 

イメージでいうと、

砂浜でカップルがキャッキャウフフと追いかけっこしているのとはちょっと違う、

なんていうか、面倒くさいナンパ野郎とそいつから逃げ惑う男女のイメージ・・・。

 

メスから

「しつこいのよ!!!」って聞こえてきそうな追っかけっこ。

 

 

やがて、

二匹は落ち着いてきて、水槽の隅でこうなってました。

 

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これが噂のTポジか。

ガッシーーーーン!!(結合する音)

 

 

動画を静止画にしているのでかなり画質が粗くてすみません。

 

この体勢の形がTに見えるから”Tポジ”というらしいけど。

 

これを初めて夫の興奮はやばかったです。

「見て見て見て!!!!!来て来て来て!!ほら!Tポジ!!Tポジしてる!!」

を連呼してました。

相手がコリドラスだからいいものの、これを人間に例えたら(例えんな)相当な恥辱行為じゃないですか?

 

この動画を見たら、結構情熱的だなぁと思うんですが、

いかんせん、動画をこのブログにUPできるのかわからなかったので静止画にしました。

 

 

【喜びと落胆の採卵作業】

 

Tポジを終えたメスが卵を数か所産み付けていました。

 

最初は採卵してサテライトに移してもすぐにカビが生えてダメになることが多かったです。そのたびに夫は落胆していました。

 

幸運にもアドルフォイちゃんがそのシーズンに何度かTポジ(ポッ///)をしてくれたので、途中から夫はカビを生やさずに孵化できるようになっていきました。

 

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アドルフォイの卵

これがアドルフォイちゃんの卵。ダメな卵は中身が白く濁ったり、白いマリモみたいにカビが生えたりして破棄しました。

これは最初は卵の中身は透明で、数日すると中に黒い組織のようなものが見え始めました。ゆくゆくはアドルフォイの稚魚になる予定のやつですね。

 

 

【可愛いの連続、孵化した稚魚ちゃんたち】

 

さらに数日後、卵が孵化したんです!!

 

その姿がなんとも愛くるしかったです。

 

頭部の方だけやけにでかくてたまらなく愛くるしい。

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生まれたてホヤホヤ~2020年12月23日

 

 

かわええ。

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その翌日撮影。もう変化が。

 

 

日々、大きくなっているのが分かります。

既に物陰に隠れる習性を発揮する稚魚ちゃんたち!!

 

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孵化してから約2週間前後の稚魚ちゃん

柄が濃ゆくなっていきました。

 

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保育園サイズになった稚魚ちゃん2020年1月25日撮影

1㎝あるかないかですが、見た目はすっかりアドルフォイちゃん。

 

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保育園サイズ その2

こうやってみると、大人のアドルフォイちゃんより透明度が高いですね。

きっと柔肌なんでしょう。

 

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幼稚園サイズになりました。2020年2月15日撮影

彼と彼女がTポジしてから約2か月。

こんなに大きくなりました。

目が若干怖いタイプのアドルフォイちゃんに育ちました。

 

めでたしめでた・・・・・・し??

 

 

【大パンデミックに巻き込まれた稚魚ちゃんたち】

 

大きくなってきたのも束の間でした。

 

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サテライト装着した第一水槽

サテライトを第一水槽に装着して、その水を循環させていたため、

柔肌のベイビーたちはあっという間にお星さまになっていったのでした・・・。

 

 

夫の

 

「あぁあぁああぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーす!!!」

 

の声が団地内にこだましたのは言うまでもありません。

 

 

 

 

めげずに、今度はゴッセイちゃんの繁殖を狙っているようです。